「リアル生存ゲーム」ジャンボリーに残った150カ国…早期終了免れた=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.06 12:49
「2023第25回セマングム世界スカウトジャンボリー」5日目を迎えた5日、韓国政府は大会を当初計画した閉会日まで継続することにした。前日に今回の大会参加者のうち15%ほどを占める英国と米国が相次いで撤収を決め、大会の早期終了の懸念が出ていた。しかしベルギーとドイツなど150の参加国が残留の意思を明らかにし早期終了という最悪の事態は免れた。
韓悳洙(ハン・ドクス)首相はこの日午後3時、全羅北道扶安郡(チョンラブクド・プアングン)のセマングムジャンボリープレスセンターで開かれた会見で、「各国代表団と会議をした結果、行事は中止せず本来の計画通り12日まで実施することにした。最後まですべてのスカウト隊員がプログラムを終え安全に戻れるようすべての資源を動員して参加者の安全管理に最善を尽くしたい」と明らかにした。