韓国、湿度66%超える「湿潤猛暑」…熱中症患者が急増(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2023.08.05 13:44
脆弱階層にとって「湿潤猛暑」はさらに危険だ。高齢層、冷房施設が整っていないところの居住者、野外で作業をする農業・建設従事者などが代表的な例だ。実際、熱中症の4人に1人が野外で勤務するしかない単純労務従事者だ。昨年、熱中症患者1564人のうち25.3%が単純労務者だった。農林漁業従事者も10%にのぼる。
「息苦しい。冗談じゃない」。慶尚北道安東(アンドン)のキム・グィドンさん(71、仮名)の呼吸の音が電話の向こう側から聞こえた。農作業をした後、休んでいるところという。体感温度35度となった先月29日、30日。慶尚南道地域では80代の男性と女性が畑仕事をして倒れているのが発見された。共に猛暑による死亡という。同じ期間、慶尚北道醴泉(イェチョン)、聞慶(ムンギョン)、慶山(キョンサン)、尚州(サンジュ)でも農作業をする70-90代の高齢者の死亡が続いた。慶南と慶北では先月末までに熱中症患者数が100人を超え、計7人の死亡者が発生した。