コメが余っているのに何の心配? 誤解が韓国の食料危機を招いた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.27 11:11
世界の人々の「食卓」が脅かされている。ウクライナ戦争の長期化、異常気候の蔓延、エネルギー・肥料価格など連日上昇する物価、米中戦略競争によるサプライチェーン分離など重症複合危機を迎えた。100%を超える食料自給率を誇っていた欧州主要国さえも暴騰するパンの価格のため殺虫剤の使用を減らす環境政策を保留するほど状況は深刻になっている。中国は緑地を耕作地として耕し始め、日本は小麦の生産を急いで増やしている。韓国人の「食卓」にも危機は近づいた。食料安全保障のための地球村の銃声なき食料戦争現場を眺めてみよう。
「世界食料安全保障の見通しを悪化させ、食料インフレを強まる危険がある」。ロシアが「黒海穀物イニシアチブ」の履行停止を表明した17日、国際通貨基金(IMF)が出した警告だ。「欧州の穀倉」ウクライナの輸出がふさがれば世界食料市場に影響が及ぶということだ。実際、25日(現地時間)の米シカゴ商品取引所(CBOT)先物市場で小麦価格は取引場で前日比2.6%上昇したブッシェル(穀物重量単位、1ブッシェル=27.2キロ)あたり7.7725ドルで取引された。