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【コラム】自殺率1位の不名誉、競走馬のよう走り続けるのか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.19 17:26
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万年1位で悲しい統計がある。自殺率だ。経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち韓国が数年にわたり圧倒的1位だ。さらに恐ろしいのはこの統計に慣れていく社会の雰囲気だ。自分の日々の暮らしも厳しいのに他人が死ぬ問題に注ぐ時間とエネルギーはないという暗黙的な空気が韓国に広がりつつある。

空高くわき上がる自殺率、底を突き抜けて下がる出生率はもはやニュースではなく旧聞。外信に関連ニュースが出てくればしばし警戒心を持つだけだ。その間に出勤途中の地下鉄であなたの隣に立っていた20代の女性も、昨夜コンビニですれ違った80代の男性も「苦痛なく死ぬ方法」を検索する。

 
自殺関連資料を探してみたら、「極端な選択」だけでなく「自由死」という用語を知った。自由に選ぶことができる死という意味だ。哲学者ジャン・アメリー(1912~1978)が書いた『自らに手をくだし:自死について』が代表的だ。アメリーは自殺を推奨するためにこの本を書いたのではない。もっと良く暮らすために死ぬほかないと感じる人が選ぶ自殺に対する警鐘を鳴らしている。

答はあるのだろうか。『私は自殺生存者です』の作家ファン・ウンヌンドルに尋ねると、青い鳥は遠くにいなかった。ファン氏はインタビューで「やさしさを少しでも感じた人は人生にしがみつくことができる」と話した。死は決心するものではないのに死ぬことを決心した多くの人々と分かち合いたい言葉だ。もう少し稼いだら、もっと高く上がれば人生が厳しくなくなるだろうという甘言は人生の命綱にはならない。人生がなぜこのように大変なのか共感し合える存在がいるという希望が私たちみんなを支える。

いま私たちは成功とお金、権力が幸福をもたらすだろうと信じて競走馬のように突進している。この競走だけがすべてであるかのようだがそうではない。世の中が私たちにかぶせた競走馬の目隠しを脱いでみよう。疲れた隣人に冗談も投げかけて、ともに地面に咲く野生の花も、空の美しい雲も見てみよう。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の中の銀河系で、地球は、人間は、どれだけ小さい存在なのか。その広い世の中でこうして一緒に出会ったことがどれだけ不思議なことか。

この文を書きながらも2023年の韓国でこうした純粋なやさしさがどれだけ非現実的なのか痛感する。それでも書く。生まれることは嫌いだが死んではみたい1位の韓国に慣れることは私たちみんなの職務放棄だから。ファン氏の文を借りて締めくくる。「それでも死なないで生きていかなければならない理由は何か。(中略)人は、人生は、変わったりもする。私を生かす大層な使命はなくても人生は続く」。

チョン・スジン/トゥデー・ピープルチーム長

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