米半導体業界「対中輸出追加規制控えよ」…バイデン大統領に反旗
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.19 08:35
インテルとクアルコム、エヌビディア、IBMなど米国の世界的半導体企業が、バイデン米大統領が進めている対中半導体輸出統制措置に反旗を翻した。これら企業が加盟する米国半導体産業協会(SIA)が17日、米国政府の対中半導体追加規制を自制してほしいという公式声明を出してだ。バイデン政権が準備している対中半導体輸出統制追加措置が米国企業に与える打撃も大きい上に、反発した中国が追加報復に出る可能性があるという懸念のためだ。
SIAはこの日ホームページを通じ「米国政界の指導者は昨年強力な経済と国家安全保障に向け強力な米国半導体産業が必要だという点を認識し半導体科学法を制定した。この法律の肯定的な影響を損ねないようにするなら(米国半導体)業界が世界最大の半導体市場である中国に持続的に接近できるように許容することが重要だ」と強調した。