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14人が亡くなった五松地下車道…忠清北道「浸水の危険なし」評価=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.19 08:19
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忠清北道(チュンチョンブクド)が14人の命を奪った五松(オソン)宮坪(クンピョン)第2地下車道に対して浸水の危険が「無(なし)」と評価していたことが分かった。そのうえ浸水危険評価も一貫性がなかった。浸水危険が「有(あり)」と評価されると地下車道管理等級が変わるが、これに従えば今回の惨事を防ぐことができかもしれないという指摘も出ている。

18日、韓国行政安全部によると、政府は2020年7月釜山(プサン)の草梁(チョリャン)第1地下車道で浸水事故が発生すると類似の事故再発を防ぐための対策を発表した。対象は全国145カ所の地下車道だった。宮坪第2地下車道はこの名簿にはなかった。

 
行政安全部は「当時は地下車道管理指針関連の法案がなく、臨時で145カ所の地下車道に対してのみ行政措置を取った」としながら「2021年国土交通部とともに関連法を整備した後、宮坪第2地下車道を含む全国920カ所余りある地下車道を管理対象に選定した」と説明した。

◇14人死亡したのに…「浸水の可能性ない」評価

その後、同部は浸水危険地下車道統制基準を策定し、地方道を管理する地方自治体から地下車道別危険等級を提出するよう指示した。地下車道の安全状態や財源などの資料を地方自治体が持っているためだ。

この時、忠清北道が提出した資料によると、宮坪第2地下車道浸水危険評価点数は55点だった。100点満点の地下車道浸水危険等級は3段階で区分している。評価点数が61点以上なら「浸水の危険が高い(2等級)」、81点以上なら「浸水の危険が非常に高い(1等級)」に分類する。60点以下は「普通(3等級)」だ。

同部関係者は「防災分野で『普通』等級は浸水の危険度がそれほど高くないという意味」とし「100%安全というわけではないが、この程度なら相対的に管理の必要性が少ないと評価した」と説明した。

評価項目である「浸水の危険」で、忠清北道が宮坪第2地下車道を「無」と評価したことも問題になっている。道路設計時の浸水の可能性について評価する項目だが「有」と評価すれば20点、「無」と評価すれば0点だ。この評価で宮坪第2地下車道が「有」と評価されていれば総点75点で「浸水の危険が高い」2等級を受けることができた。

同部によると、3等級(6時間の降雨量110ミリ以上)は大雨警報が発令されて初めて統制を開始するが、2等級の地下車道は大雨注意報(6時間降雨量70ミリ以上)さえ発令されれば状況を管理する。同部は「状況管理は交通統制、事前予察など包括的な概念」としながら「地方自治体が該当地域の状況によって適用する」と説明した。

浸水危険がないと評価した理由に対して忠清北道は「今回、宮坪第2地下車道が冠水したのは自然災害により河川物が流入した例外的という状況で、道路設計当時は浸水の可能性はなかった」と説明した。

◇一部項目、評価配点よりも高い点数入力

行政安全部が作った基準も一貫性がなかった。忠清北道が同部から受けた「浸水危険地下車道統制および等級化基準」によると、同部は浸水危険度を評価する時、車路数と地下車道の長さにそれぞれ10点を配分した。

ところが忠清北道は宮坪第2地下車道を評価した際、車路数(4車線・15点)と地下車道の長さ(685メートル・20点)項目にそれぞれ配分された最高点(10点)よりも高い点数を入力した。

これについて忠清北道は「行政安全部が細部等級評価表上、車路数B等級に15点、地下車道延長A等級に20点を配分しろと指示したため」と説明した。すなわち、同部が用意した概略的な配点表と細部等級評価上の配点基準がそれぞれ異なっていたということだ。

建国(コングク)大学社会環境工学部のキム・ソンジュン教授は「互いに異なる配点基準で危険性を評価したとすれば、地方自治体別に作成した地下車道浸水危険等級体系が不正確な場合もある」とし「地下車道浸水等級をしっかりと分類したのか確認しなければならない問題」と指摘した。

これについて行政安全部は「基準が合わなければ地方自治体が行政安全部に問い合わせなければならず、確認もせずに危険等級を定めたのは問題がある」とし「ただし数年前に発生したことなので、今の状況で当時地方自治体からの問い合わせがあったかどうかは確認できない」と話した。

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    2023.07.19 08:19
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    大雨で浸水した忠清北道清州市興徳区五松邑(チュンチョンブクド・チョンジュシ・フンドク・オソンウプ)の宮坪(クンピョン)第2地下車道で消防関係者が行方不明者の捜索活動を行っている。[写真 韓国消防庁]
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