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「汚染水反対」韓国野党議員、8日ぶりに断食中止…「より大きな戦いを準備」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.28 07:09
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日本福島第1原子力発電所の汚染水放流阻止に向けた断食座り込みを展開していた共に民主党の尹才甲(ユン・ジェガプ)議員が27日、中止を宣言した。20日に座り込みを始めてから8日ぶりだ。

尹議員はこの日、声明書を通じて「これからは断食を中止し、今後より大きな長い戦いを準備する」として「たとえ断食は中止しても、大韓民国の国民であり国会議員として国民の生命と安全を守るために最後まで戦う」と明らかにした。また「この間断食座り込み場を訪ねて応援して下さった先輩・同僚議員たちと遠路はるばる海南(ヘナム)・莞島(ワンド)・珍島(チンド)から足を運んでいただいた同志の皆さんにもう一度御礼を申し上げる」と述べた。

 
尹議員は政府に対する批判も続けた。「相変わらず日本の主張だけを繰り返すオウムのような役割を自任している」ということだ。また「さらに、与党は日本の核廃水投棄の反対には関心がなく、『刺身モッパン(出演者が食べ物を食べる動画)』なんかやっている」と与党に向けた攻勢を強化した。

さらに、「わずか2年前、民主党とともに原発汚染水海洋放流阻止決議案を成立させた国民の力議員はどこへ行ったのか。2年ぶりに核廃水の安全性を立証できる重大な科学的発見でもあったのか」と皮肉った。

また尹議員は「日本議会さえ日本政府に『理解と合意のない福島放射能処理水の海洋放出の中止に関する請願』を出している状況で、韓国国会は与党の反対で今年5月に与野党が合意した『福島汚染水検証特委』を構成すらできていない」と指摘した。

尹議員選挙区である全羅南道(チョンラナムド)海南・莞島・珍島の住民たちはこの日、断食座り込みの場所を訪れて尹議員の健康を心配して引き止めたと伝えられた。

野党では汚染水放流阻止に向けた座り込みが続いている。尹議員の他に民主党の禹元植(ウ・ウォンシク)民主党議員と正義党の李貞味(イ・ジョンミ)議員は日本の福島汚染水放流計画の撤回を要求して26日から断食に突入した。

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    「汚染水反対」韓国野党議員、8日ぶりに断食中止…「より大きな戦いを準備」

    2023.06.28 07:09
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    共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表(右)が26日、国会本庁前で日本福島原発汚染水海洋投機反対断食座り込みに出た禹元植(ウ・ウォンシク)、ユン・ジェガブ議員を訪ねて会話している。キム・ヒョンドン記者
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