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韓国政府「G7の『日本の汚染水対応歓迎』声明、安全性に関する最終結論とは別」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.17 06:59
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韓国政府は16日、主要7カ国(G7)が日本政府の福島原発汚染水処理に対する取り組みを歓迎するという声明を発表したことについて、「科学的かつ客観的に安全で、国際基準に合致しなければならない」という従来の立場を再確認した。

国務調整室はこの日午後、政府部署共同報道資料を通じて「情報共有を含む処分関連すべての過程が透明に進められるべきだ」と明らかにした。

 
北海道札幌市で閉幕したG7気候・エネルギー・環境大臣会合での「原子炉廃炉作業の着実な進展、科学的証拠に基づく国際原子力機関(IAEA)との透明な取り組みを歓迎する」という共同声明に対する韓国政府の反応だ。

政府はこの声明に対して「国際原子力機関(IAEA)のモニタリングタスクフォース(TF)が検証中の日本の汚染水海洋放流計画の安全性に対する最終結論とは別」と前提した。

同時に「G7が日本の汚染水処理が国際基準に合致するようにするためのIAEAの独立的検証活動の重要性を強調する流れで発表されたと理解しているという立場」と話した。

韓国政府は福島原発汚染水に対する従来の立場を引き続き強調するとも繰り返し主張した。大統領室は先月31日、マスコミ公示を通じて「大統領は首脳会談期間中に日本側関係者と会った席で福島汚染水に対しては客観的かつ科学的な方式、国際基準に合致する検証、その過程で韓国専門家が参加しなければならないという3つの条件を明確にしたことをお知らせする」と立場を明らかにしている。

一方、日本政府は今年、福島原発の汚染水を海に放流する方針を発表した。IAEAは放流前に検証結果を出す予定だ。

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