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見えない男性、聞こえない女性…韓日合作ロマンス

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.26 15:09
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「学生時代にロマンス映画では唯一見た『私の頭の中の消しゴム』でイ・ジェハン監督のファンになった。一緒にできるということを考えるだけでも興奮した」。

イ・ジェハン監督のロマンスを選んだ理由について、日本の俳優の山下智久(38)はこのように語った。日本の有名アイドルグループNEWS出身の山下は韓国では「ヤマピー」という愛称で知られる。22日、ソウル江南区(カンナムグ)のあるホテルで会った山下智久は自身を「イ・ジェハン監督の長い間のファン」と紹介し、「自分にはチャレンジ的な作品だが、作業をしながら多くのことを学ぶことができるという期待があった」と作品を決めた理由を明らかにした。

 
イ・ジェハン監督の韓日合作新作映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』で、難病のため目が見えなくなった漫画家、泉本真治を演じた。真治は先天的に聞いて話すことができない相田響(新木優子)と出会って恋に落ちる。障害という厳しい状況で頼り合う2人は「人は人を助ける」というメッセージを伝える。

山下は「コロナの影響もあり、デジタル時代なので、人と会う機会がかなり少なくなった。寂しさや孤独が強まる現実で映画を通して人の間の体温や情熱を感じることができると思う」と話した。

映画版の韓日合作は珍しくない。是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』、三池崇史監督の『コネクト』のような作品が日本の監督が韓国の俳優と共にしたケースだったなら、『SEE HEAR LOVE』は韓国の監督と日本の俳優が一緒にした作品だ。カカオウェブトゥーンで連載された韓国ウェブ漫画『見えなくても聞こえなくても愛してる』が原作で、東京を背景に脚色した。日本の俳優をキャスティングし、イ・ジェハン監督をはじめ、助監督・総括プロデューサーなど主な制作スタッフは韓国人が引き受けた。日本映画の感性的な雰囲気が韓国制作スタッフの繊細な演出を通じて完成されたという評価を受ける。

「日本では『映画・ドラマは韓国がうまく制作する』という評価が広まり、日本市場で韓国の制作に対する需要がある」と韓国制作会社COCCS側は説明した。

韓国の制作スタッフと日本の俳優は言語が異なるが大きな障害になってはいない。山下智久と共に来韓した俳優の新木優子(30)は「監督は響のキャラクターについて孤独で寂しい面があるがそれを表さない強靭な女性と説明し、私もそれに共感した」とし「(撮影中はずっと)細かな表情の変化をついて話してくださり、繊細な演技ができた」と話した。「細かな演技指導を通訳を通じて一つ一つ確認しながら意思疎通をした」と付け加えた。

両主演俳優に最も大きな挑戦はやはり障害の演技だった。山下は「いくら努力しても視野に何かが入ってくるもので、視線を置く方法を演技するのが最も難しかった」と語った。山下は自然な演技のために視覚障害者に会って杖をついて歩く方法を習い、先天的な障害者でなく視力を失うことになった人たちに会って苦痛と絶望をどのように乗り越えたのかを聞いたという。聴覚障害者を演じた新木も「耳をふさいでも音が感じられるので、風呂の中に潜って何も聞こえないという時間を体験し、手話も習った」と話した。

俳優らはイ・ジェハン監督の助言が強い意志になったと振り返った。山下は「前が見えない真治に手を前から伸ばす行動は強靭な生命力を意味すると監督が話したことがあった」とし「繊細な表情から演技のトーンを細かく見てくださり、信頼して演技をすることができた」と話した。また「日本ではインサートカット(ストーリーテリングのための追加ショット)の場合、小物はすぐに撮影を終えるが、韓国は小物一つも主人公という考えで数回にわけて撮る姿が印象深かった」と振り返った。

山下は「韓国と日本のスタッフの情熱が込められた作品」とし「この作品を通じて両国の言語と文化の違いを超えて人間の内面に隠された愛を表現しようとした」と説明した。

『SEE HEAR LOVE』は9日、オンライン動画サービス(OTT)アマゾンプライムビデオで公開された。日本アマゾンプライムで12日連続1位になった。韓国ではサービスされないが、制作会社側は「韓国のファンのために国内OTT、映画配給会社などと協議中」と伝えた。

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    2023.06.26 15:09
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    映画は視覚・聴覚障害がある男女のラブストーリー。 [写真 COCCS]
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