女優オリビア・ハッセー「15歳の時に性搾取」…『ロミオとジュリエット』映画会社を告訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.04 13:22
女優オリビア・ハッセーが自身の出世作である映画『ロミオとジュリエット』(1986)の制作会社パラマウント社を事前合意のない未成年者の裸体場面に対する性搾取および児童虐待疑惑で告訴した。
3日(現地時間)、バラエティ、ピープル、ガーディアンなどの外信によると、『ロミオとジュリエット』の出演女優ハッセーと俳優レナード・ホワイティングは先月30日、カリフォルニア州サンタモニカ高裁でパラマウント・ピクチャーズを相手取ってセクハラ、詐欺、性搾取、故意の情緒的苦痛の加害などの疑いで訴訟を起こした。
告訴状でハッセーとホワイティングはそれぞれ15、16歳だった『ロミオとジュリエット』の撮影当時、フランコ・ゼフィレッリ監督(2019年死亡)が映画にヌード撮影はなく寝室場面では肌色の下着を着ると約束したと主張した。しかし、撮影最終日、ゼフィレッリ監督がカメラの位置を見せながら過度な露出は撮られないとして、ボディメイクをしたまま撮影することになり、自分たちも知らないうちに2人のヌードシーンが映画に映られたと説明した。