韓国政府「汚染水放出情報、日本との随時共有案を摸索」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.24 09:04
韓国政府が福島汚染水放出が計画通りに進行されるかどうかを確認するため、日本と2国間協議を通じて放出関連情報の随時共有など多様な案を模索すると明らかにした。
朴購然(パク・グヨン)国務調整室国務第1次長は23日、福島汚染水放出関連の日次ブリーフィングで「最も重要なのは、実際に放出が始まった時に東京電力が排出基準を守り続けているか、設備と施設をまともに運行しているかなどを引き続き確認し、モニタリングすることだ」とし、このように述べた。
また、前日に東京電力と東京電力が選定した環境分析会社「化研」、日本原子力研究開発機構(JAEA)がウェブページを通じて汚染水分析結果を発表したとし、この値を韓国原子力安全技術院(KINS)などが分析していると伝えた。原子力安全委員会のシン・ジェシク放射線防災局長は「K4タンク(排出前の核種濃度を測定するところ)で3月17日から均質化のための撹はん作業をした後、27日に試料を採取して分析した結果を公開した」と説明した。