韓国海洋水産次官「東海のセシウム濃度、WHO飲用水基準の3600分の1」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.21 16:58
韓国海洋水産部の宋相根(ソン・サングン)次官が21日、「東海(日本名・日本海)海域のセシウム137濃度は世界保健機関(WHO)が決める飲用水基準である1キログラム当たり10ベクレルと比べ約3600分の1未満。韓国の海は安全だ」と繰り返し強調した。
宋次官はこの日、政府ソウル庁舎で開かれた福島汚染水関連の会見でこのように明らかにした。20日の国会農林畜産食品海洋水産委員会全体会議で「日本の原子力発電所事故後に東海海域のセシウム濃度が2倍以上上昇した」という主張が出ていることからこれに対し説明したものだ。