韓国フード、世界の人の日常生活の中に…パキスタンの薬局では海苔スナック販売(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.15 15:09
#1.パキスタン北東部ラホール地域に住むモハメド・ナピズ・バリさん(44)はCJ第一製糖の「bibigoスナック海苔」を買うために薬局に行く。バリさんは「ここでは食べ物からヨードを摂取するのが難しく、韓国の海苔を健康おやつとして食べている」とし「そのためか、薬局でも海苔を売っている」と話した。今年からはスイス・ヴァレーのアレッチ氷河展望台で農心「辛ラーメン」を食べることができる。ユングフラウ・マッターホルンなどで人気を高まると、ヴァレ州の関係者が昨年10月にソウルの農心本社を訪問し、辛ラーメンを供給してほしいと「求愛」した結果だ。
#2.英ロンドンの高級レストラン「アイビーアジア」は最近、韓国ギョーザメニューを始めた。フランスではサムギョプサルを焼いて食べる韓食レストランが人気だ。パリだけでも韓食レストランがおよそ200カ所もあり、コロナ以前と比較して倍に増えた。昨年10月に世界的なレストランガイドのミシュランガイドスターを受けた米ニューヨークのレストラン72店のうち韓食レストランは9店だった。全世界でミシュランスターを取得した韓食レストラン数は2010年のゼロから現在27店に増えた。