韓日「哨戒機対立」4年半ぶりに縫合した
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.05 06:55
韓日の国防相が3年半ぶりに会談を持ち、日本の哨戒機に向けた韓国海軍の追撃レーダー照射の有無をめぐる議論に対し再発防止策をまとめることで合意した。北朝鮮の脅威が拡大する状況で韓日の軍事共助が重要になっただけに両国間で事実関係をめぐる消耗的な論争は避けようとの趣旨とみられる。
韓国国防部が4日に明らかにしたところによると、国防部の李鍾燮(イ・ジョンソプ)長官と日本の浜田靖一防衛相はこの日シンガポールで行われた第20回アジア安全保障会議(シャングリラ対話)で会談を持ちこのように意見を集約した。李長官は会談後、「その(哨戒機)問題は再発防止策をまとめることに重点を置き、実務協議から始めて解決していくことにした」と明らかにした。