韓国国防次官「韓日の哨戒機葛藤、包括的に解決する意思ある」
ⓒ 中央日報日本語版2022.09.02 12:04
韓国の申範チョル(シン・ボムチョル)国防部次官が2018年に発生した「日本海上自衛隊哨戒機問題」を解決したいという意思を明らかにした。
申次官は2日に報道された毎日新聞のインタビューで「公式的に(韓国艦艇の日本哨戒機に向けた射撃統制)レーダー照射はなかったというのが我々の立場だが、両国関係の改善と国防協力の観点で包括的に解決する意思がある」と述べた。
韓日レーダー-哨戒機問題は、2018年12月20日、東海(トンヘ、日本名・日本海)で遭難した北朝鮮漁船を捜索中だった韓国海軍駆逐艦「広開土大王」が艦艇の近隣を飛行する日本海上自衛隊のP1哨戒機に向けて射撃統制レーダーを照射したと日本側が主張して触発した。