金与正「安保理衛星議論不快…百回千回制裁しても打ち上げ持続」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.04 13:04
北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党中央委員会副部長は国連安全保障理事会が北朝鮮の偵察衛星打ち上げを議論したことに対し「国連憲章の精神に対する冒瀆であり、深刻な歪曲」と明らかにした。
金副部長は4日、朝鮮中央通信を通じて発表した談話で「国連安保理が米国の言う通りに機会あるたびに朝鮮民主主義人民共和国の主権的権利行使を問題視することに対して大変不快に思う」としてこのように話した。
北朝鮮は先月31日に偵察衛星「万里鏡1号」を搭載したロケット「千里馬1型」発射を試みたが失敗した。北朝鮮の衛星発射もまた弾道ミサイル技術を利用するという点で安保理決議違反に該当する。これに対し安保理は2日に公開会議を招集して関連対応問題を話し合った。