スーツケースを持ってきたバイヤーたち「韓国の餃子をマートで売りたい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.26 11:59
「最近、フランスで韓国料理店を訪れる人が急速に増えています。韓国の餃子をスーパーのプライベートブランド(PB)商品にして販売すれば需要があると予想し、発売を検討中です」
24日(現地時間)、オランダのアムステルダムで開かれた「国際プライベートラベルショー」。韓国食品メーカー「シアス(sias)」のブースで会ったホーマン・ロリブヘさん(24)は、焼きたてのエビ餃子を味わった後、このように話した。フランスの大手スーパー「E.Leclerc(ルクレール)」のバイヤーである彼は、ビビンバやバーベキューなどで有名になった韓国料理の成長可能性を高く評価していると話した。シアスのチェ・ジンチョル代表は「2021年フランスに冷凍ご飯・チャプチェ・餃子などを生産できる設備を整えた」として「欧州で餃子がよく売れ、今回の博覧会でもハラペーニョ入りのスパイシーな味のチャプチェ餃子に対する反応が良い」と話した。
国際プライベートラベルショーはPL製造会社協会(PLMA)の主催で、世界的な流通・製造業者が新しい商品を発掘し、市場トレンドを調べる世界最大PB商品見本市だ。今年は125カ国、約2600社が参加した。23~24日の2日間、計3万人が訪れた。