IAEA「福島検証モニタリング…韓国を含む数年間続く」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.26 06:55
国際原子力機関(IAEA)が福島原発に対する国際検証団の活動が終わった後も、「昨年から進められている『確証モニタリングプログラム』(corroboration program)を今後数年間継続する」と25日、中央日報に発表した。韓国原子力安全技術院(KINS)は該当プログラムへの持続的な参加を事実上保障されたという。
この日、中央日報が書面質疑を通じて「福島原発国際検証タスクフォース(TF)の活動が終わった後、放流過程に対するモニタリング計画は何か」と尋ねると、「昨年、IAEAは確証モニタリングプログラムを開始し、これは放流されるALPS(多核種除去設備)処理水の中に含まれた放射性核種の量と濃度に関する資料をIAEA独自の実験室と第3者の実験室で点検するためのもの」と答えた。