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尹大統領「五月の精神を継承…自由民主を脅かす勢力に立ち向かうべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.18 14:53
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韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が18日、「我々が五月の精神を忘れず継承するのなら、自由と民主主義を脅かすすべての勢力と挑戦に堂々と立ち向かって戦わなければならず、そのような実践的な勇気を持たなければいけない」と述べた。

尹大統領はこの日午前、光州北区の国立5・18民主墓地で開かれた「5・18光州(クァンジュ)民主化運動第43周年記念式」に2年連続で出席した。

 
この席で尹大統領は「今日の我々は、43年前に自由民主主義と人権の価値を血で守った五月の抵抗を記憶し、民主英霊を称えるために共にこの場に立った」とし、5・18民主化運動の有功者と遺族に慰労の言葉を伝えた。

続いて「この地の自由民主主義は自ずと得られたのではなく、多くの方の犠牲と献身で守られた」とし「ここ光州は自由民主主義と人権の価値を守った歴史の現場だった」と述べた。さらに「五月の精神は自由民主主義の憲法精神そのものであり、我々が必ず継承すべき大切な資産」とし「我々を一つに結ぶ求心体」と強調した。

尹大統領は「五月の精神は我々に自由民主主義を守るための実践を命令している」とし「民主主義の危機を招く内外の挑戦に立ち向かって闘争しなければ、五月の精神を口にするのは恥ずかしいこと」と話した。

また「五月の精神は自由と創意、そして革新を通じて、光州、湖南(ホナム、全羅道)の産業的成就と経済発展によって完成する」とし「私は光州と湖南の革新精神がAI(人工知能)と先端科学技術の高度化を成し遂げるよう後押しする」と明らかにした。

尹大統領は記念式に出席した「五月のオモニ(母)」らに向けて「愛する夫、子ども、兄弟を亡くした悔しさを胸に、五月の精神の輝きを失わないよう生涯を捧げた方々」とし「痛恨の歳月は想像するのも難しいが、希望を失わず暮らしている方々の勇気に深く感謝する」と述べた。

続いて「我々はみんな五月の精神で脅威と挑戦に直面した自由民主主義を守り、実践し、創意と革新の精神で産業の高度化と経済の繁栄を成し遂げなければならない」とし「それが五月の精神を具現する道であり、民主英霊に報いる道」と繰り返し強調した。そして「五月の精神で我々はみんな一つになった。五月の精神の下、我々は一つ」とし「民主英霊の安息を祈る」と話した。

尹大統領は記念式が終わった後、5・18団体長と遺族、報勲処長らと烈士の墓地を参拝した。尹大統領は朴敏植(パク・ミンシク)国家報勲処長に「家族の墓地を訪れた遺族が食事でもして休めるよう(墓地入口の)民主館の休憩場を拡張してほしい」と指示したと、大統領室は伝えた。

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    2023.05.18 14:53
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    昨年5月18日、光州市(クァンジュシ)の国立5.18民主化運動記念墓地で開かれた第42周年5.18民主化運動記念式で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が式辞を述べている。[写真 大統領室写真記者団]
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