【岸田首相・洪錫炫会長特別対談】日本「関係改善軌道に乗った」…韓国政府、韓日版エリゼ条約を検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.16 06:58
日本政府は15日に中央日報に掲載された岸田文雄首相と洪錫炫(ホン・ソクヒョン)中央ホールディングス会長の対談を通じ、「両国関係改善が軌道に乗ったことを確認できた」と意味を付与した。
松野博一官房長官はこの日午後の定例会見で、「日韓シャトル外交が再開された時期に韓国メディア(中央日報)との対談に応じた狙いは何なのか」という質問に「個別の取材対応のひとつひとつについて答えるのは差し控える」としながらも「先般の岸田首相の韓国訪問を通じ首脳間の信頼関係をさらに深めるとともに、政府間の対話の活性化が順調に進展し日韓関係改善が軌道に乗ったことを確認できた」と答えた。
松野官房長官は続けて「今週行われる先進7カ国首脳会議(G7サミット)での機会を含め今後も両首脳間のシャトル外交をはじめとする日韓間の緊密な意思疎通を通じ日韓関係を一層発展させていきたい」と話した。首相官邸によると日本の首相が韓国の報道機関と単独で対面インタビューをしたのは12年ぶりだ。