【岸田首相・洪錫炫会長特別対談】韓日関係雪解けとともに半導体協力強化されるだろう=西野慶応大学教授
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.15 10:00
日本の岸田文雄首相と洪錫炫(ホン・ソクヒョン)中央ホールディングス会長の対談内容に対する日本の各分野の専門家の評価を聞いた。韓国と日本の「レーダー・哨戒機問題」が起きた当時防衛相を務めていた岩屋毅衆議院議員、自民党外交部会会長代理の松川るい参議院議員、韓半島(朝鮮半島)問題専門家である慶応大学の西野純也教授に対談内容を聞かせて彼らが注目したポイントを探ってみた。合わせて今後の両国関係の見通しと日本国内の率直な声も尋ねた。
西野教授は「今回の対談を通じて岸田首相が7日に韓国でした過去史発言が韓国と調整せず自身の判断と考えから出たことを初めて直接確認したことに意味がある」と評価した。彼は「韓国では首相が『反省』と『おわび』という単語に直接言及するよう望む声があるが、既存の文書にある表現を繰り返すより首相が直接自分の考えを整理して伝えたことにさらに価値が出ないか」と付け加えた。