韓国、空中早期警戒管制機4機を追加導入予定…グローバル防衛産業企業の競争が本格化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.08 13:37
韓国空軍の航空統制機2次事業をめぐるグローバル防衛産業企業の受注競争が本格化する見通しだ。空軍は2027年までに「空の指揮所」と呼ばれる空中早期警戒管制機(AEW&C=Airborne Early Warning & Control)4機を追加で導入する計画だ。
今年下半期に防衛事業庁が企業に提案要請書を送れば受注戦の幕が上がると予想される。業界は米国のボーイング、スウェーデンのSAAB、イスラエルのIAIだけでなく、米国のL3ハリスまでが加勢するとみている。空軍はすでにボーイングが製作した早期警戒管制機ピースアイ4機を運用している。