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ロシア民間軍事会社創設者が乗った戦闘機、ウクライナ軍の攻撃で撃墜手前だった

ⓒ 中央日報日本語版2023.02.14 16:27
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ロシアの民間軍事会社ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏がウクライナ東部地域の空襲に向け乗り込んでいた戦闘機が、1週間後にウクライナ軍の攻撃を受け撃墜されるところだったことがわかった。



 
プリゴジン氏は13日に出した報道資料で、先週自身がウクライナ空襲の際に搭乗したスホイ24攻撃機に触れ、「実際にまさにその戦闘機がきょう(ウクライナ東部の)バフムト近くで敵の防空兵器の攻撃を受けた」と明らかにした。

彼は「操縦士が奇跡的に燃え上がる機体を着陸させ戦闘任務を完遂した。現在技術者が戦闘機を修理している」と紹介した。

自身が率いるワグネルの戦闘員をロシアのウクライナ侵攻作戦の先鋒として差し出しているプリゴジン氏は、ウクライナにとっては最優先で除去すべき敵に当たる。プリゴジン氏はこれに先立ち6日にテレグラムチャンネルに投稿した動画を通じてスホイ24攻撃機に乗って激戦地であるウクライナ東部バフムトを空襲して帰ってくる姿を公開し、ウクライナのゼレンスキー大統領に空で勝負しようと挑戦状を叩きつけたことがある。

空軍服を着て戦闘機の副操縦席に座った姿の彼は動画でゼレンスキー大統領に向け「バフムトを爆撃して帰ってきた。あしたはミグ29戦闘機に乗ろうと思う」と話した。

続けて「もしあなたが望むならば空で会おう」と空中戦を提案し、「あなたが勝てばアルチェモフスク(バフムトのロシア式名称)を取り戻し、そうできなければ(わが軍が)ドニエプル(川)まで進撃することにしよう」と条件を提示した。

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    2023.02.14 16:27
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    ロシア傭兵ワグネルグループのロゴ。[写真 欧州安全保障協力機構(OSCE)報告書]
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