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岸田首相「多数の方々が苦しい思いを…心が痛む思い」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.08 09:02
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岸田文雄首相は7日、「私自身、当時、厳しい環境のもとで多数の方々が大変苦しい、そして悲しい思いをされたことに心が痛む思い」と述べた。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と首脳会談後の共同記者会見で「私自身の思い」であることを前提としていたものの、2015年安倍談話以来8年ぶりに日本首相が歴史問題に直接遺憾を表明した。尹大統領が今年3月上旬にもつれをほぐした強制徴用解決策に対する肯定的な回答でもあった。

韓日関係において最大の障害物である歴史問題に一歩ずつ歩み寄ってきた両国首脳は、今月広島主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)中に韓国人原爆犠牲者慰霊塔も共同参拝することも約束した。福島汚染水調査のために韓国専門家視察団の今月23日の福島原発現場派遣にも合意した。日本が国際原子力機関(IAEA)以外に二国間次元で検証を受け入れたのは韓国が初めてだ。これに対して尹大統領も今後、韓米核協議グループ(NCG・Nuclear Consultative Group)の韓日米協議体への拡大に対して可能性を開けた。

 
尹大統領と岸田首相はこの日午後、龍山(ヨンサン)大統領室で102分間の小人数会合・拡大会談で向かい合って座った。両首脳の会談は3月16日の尹大統領の訪日以降52日ぶりで、尹大統領就任後1年間で4度目の韓日首脳会談となる。「シャトル外交の再開に12年かかったが、我々2人の相互往来には2カ月もかからなかった」という尹大統領の言葉のように、2カ月も経たない期間内に韓日首脳が両国を行き来して「シャトル外交」は名実を伴う形になった。

歴史問題に関連して岸田首相は記者会見で二度発言した。まず会見の冒頭発言では「尹大統領のご決断により、3月6日に発表された措置に関する韓国政府による取組が進む中で、多くの方々が過去のつらい記憶を忘れずとも、未来のために心を開いてくださったことに胸を打たれた」と述べた。あわせて「日韓間には様々な歴史や経緯があるが、困難な時期を乗り越えてきた先人たちの努力を引き継ぎ、未来に向けて尹大統領をはじめ、韓国側と協力していくことが、日本の総理としての私の責務」と付け加えた。

◇韓国視察団、23日に福島訪問…国際原子力機関(IAEA)以外で初の海外検証

続いて「強制動員被害者に対する言葉か」という記者の質問に、岸田首相は「1998年10月に発表された日韓共同宣言〔金大中(キム・デジュン)-小渕宣言〕を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体的に引き継いでいる。その当時、厳しい環境のもとで多数の方々が大変苦しい、そして悲しい思いをされたことに心が痛む。この言葉は、そういった方々に対する私自身の思いを率直に申し上げたもの」と答えた。だが、金大中-小渕宣言に含まれた「痛烈な反省とお詫び」のような具体的な謝罪はなかった。

両首脳は記者会見で19~21日に広島で開かれる主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)のときに韓国人原爆犠牲者慰霊碑を一緒に参拝することで合意したと明らかにした。大統領室高位関係者は「日本側から韓国人原爆被害者慰霊碑を一緒に追慕することに対して提案があったことは、今後も言葉と行動で歴史に対して誠意ある歩みを続けていくという表現」と話した。

今年夏に放出が予想されている福島原発汚染水に関して、両国は韓国専門家視察団を現場に派遣することで合意した。岸田首相は会見で「韓国国内で引き続き懸念の声があることはよく認識している」とし「韓国の方々に理解を深めていただくため、今月、東電福島第一原発への韓国専門家現地視察団の派遣をお受けすることとした」と述べた。あわせて「日本の総理として、自国民および韓国国民の健康や、海洋環境に悪影響を与えるような形での放出を認めることはないことを申し上げたい」とも述べた。

会見後、日本側は別途、「23日に韓国視察団を受け入れる」と明らかにした。ただし、福島産水産物輸入問題は今回の会談の議題ではなかったという。大統領室関係者は「今後議論される機会があれば福島汚染水と同じ立場でアプローチすることになる」としながら「国民の不安を解消し、客観的で透明な方法で検証されなければならない」と説明した。

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    岸田首相「多数の方々が苦しい思いを…心が痛む思い」(1)

    2023.05.08 09:02
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    韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領(右)と岸田文雄首相(左)が7日、大統領室庁舎で共同記者会見を行っている。尹大統領は今月19日に広島で開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席すると明らかにした。[写真 大統領室写真記者団]
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