魚を根絶やしにして木も枯らした…韓国に居座った恐怖の渡り鳥
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.01 14:44
大邱市寿城区(テグシ・スソング)の代表観光地である寿城池のトゥンジ島。面積1200平方メートルの小さな島に生えている木々が白く乾いた。青い葉はなく、枝だけが鋭く天を突き刺している。トゥンジ島の留鳥であるカワウ100匹余りの排泄物による「シラカバ現象」のためだ。カワウの排泄物には尿酸成分が多いため草木を枯らして土壌を荒廃化させる。
トゥンジ島には昨年カワウを追い払うための超音波退治機まで設置された。だが効果がなかった。寿城区関係者は「超音波退治機を設置したばかりの頃は効果があったが、(カワウが)音に慣れて今は反応を示さない」と話した。