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【時視各角】米国はどんな請求書を出すのか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.25 16:06
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2019年に放送されたドラマ『ミスター・サンシャイン』ではこのようなセリフが出てくる。「昨日は遠く、今日は見慣れず、明日は恐ろしい激変の時間だった」。

1900年代初めに奇別紙(情報紙)に密かに接していた両班の令嬢コ・エシンが独り言で時代を描写する場面だ。情報紙には米国、日本、ロシアなど列強の争いが激しかった当時の状況がぎっしりと書かれていた。日々の大韓帝国の運命を予想できなかった、まさに激変の時間。花のように暮らすことができたコ・エシンは「火のように生きる」として義兵のスナイパー(狙撃手)になる。

 
韓半島(朝鮮半島)は、その中でも半分の韓国は、世界10位の経済力を持つ奇跡の国になった。しかし最近の韓半島をめぐる複雑な情勢は100年前を思い出させる。昨日が遠いと感じるほど早く変わる。我々の意志はともかく、今日は見慣れない。明日はどんなことが起きるのか恐ろしい。

この1カ月を振り返ってみよう。米国が韓国を盗聴・傍受した事実が公開された。米国は電気自動車補助金の対象から韓国車を除いた。中国が米マイクロンの半導体販売を禁止する場合、その空白を韓国企業が埋めないよう米国政府が韓国政府に要請したという海外の報道があった。事実なら韓国企業にも足かせをはめるということだ。

我々が先にコップに水を入れれば残り半分は満たされると期待した日本はどうか。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が一部の国内の反対世論にもかかわらず好意的に近づいたが、日本は十分な反応を見せない。日本はむしろ独島(ドクト、日本名・竹島)が日本の領土という表現を教科書に堂々と載せた。「ホワイト国」(戦略物資輸出審査優遇国)問題でも日本の動きは韓国より遅い。むしろ韓国が昨日(24日)、先に日本をホワイト国に復元する措置を取った。福島汚染水の放流は韓日両国の深刻な問題となる可能性が高い。

ウクライナを侵攻したロシアは韓国のウクライナ支援を警戒し、外交的に脅迫する。米国と対立する中国は「火に焼けて死ぬこともある」と激しく反発している。核とミサイルの脅威が日常になった北朝鮮は言うまでもない。2国間外交さえも難しいが、陣営外交と経済問題までが加わる。慰めになるのは韓日米の軍事協力がうまく進んでいることだけだ。皮肉にも北朝鮮の脅威が強まりながら確実な積集合が生じたのだ。

12年ぶりに米国を国賓訪問中の韓国大統領は安全保障と経済分野で成果を出すと期待される。北朝鮮が韓国に核を使用すれば米国が保有する核で報復するという一種の「代位確証破壊」、すなわち韓国型核の傘を文書で確認する方式が議論される。条件付きではあるが、米国が防いだ中国内の韓国企業の半導体工場アップグレードも可能になる見通しだ。尹大統領は米国訪問期間、首脳会談のほか、上下院合同演説をした後、米軍首脳部の情勢ブリーフィングを受ける。このほかにも米国の「手厚い」礼遇は多い。尹大統領の米国訪問が韓国を支える壁を強固にし、山積した高次方程式を解決していく土台を用意するということだ。2国間であれ陣営であれ、列強と接している韓国の立場で、米国と同盟を維持して協力を強化するのは選択でなく必須だ。

忘れてはいけないこともある。今後の米国の請求書だ。世の中に無料はない。ウクライナ戦争で韓国の役割拡大の注文を受けたり、米中間での二者択一を強要される状況を迎える可能性もある。光が漏れる隙もない韓米同盟は調整と協力が土台になるべきだが、そのような請求書は国内外的な葛藤と大きな政治的負担を抱かせたりする。同盟はそれ自体が目的ではない。同盟の目的は国益だ。韓米が協力と調整を通じて激変の時代を賢く乗り越え、100年後に対応する共同企画者がなる時、70年前に血を分けた甲斐が感じられるだろう。

チョン・ヨンス/統一文化研究所長兼論説委員

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    2023.04.25 16:06
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    24日午後、米国を国賓訪問する尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人がソウル空港で、歓送する関係者に手を振っている。 [青瓦台写真記者団]
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