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尹大統領「100年前のことで日本に無条件にひざまずけとは言えない」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.25 07:32
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尹大統領は今回の国賓訪米の意義に対して「私は今回の訪米が韓米同盟70周年の歴史的意味、成果などを両国国民が十分に認識できる機会になることが最も重要だと考える」と述べた。韓米同盟について「歴史的にすべての同盟中で最も成功した同盟で、何より価値同盟」と強調した。

WPは尹大統領が過去の検事時期に国家情報院コメント捜査当時外圧に対抗して左遷されるなど意志の強い検事の姿で大衆に注目され始め、大統領選挙まで上り詰めたと紹介した。尹大統領は「政党間の競争である選挙にこのような機関が少しでも介入して国民の信頼を傷つけるなら、正さなければなければならないと考えた」とし「再びその時に戻って、またその立場に処することになっても、やはり同じ考えで仕事をするだろう」と述べたという。一番幸せな記憶として「年を取って遅くに、50になって私の妻(金建希夫人)に会って結婚することになったことが最もうれしいことではなかったかと考える」と挙げた。

 
WPはインタビュー記事にバイデン大統領が昨年5月初めての首脳会談の時にプレゼントした「すべての責任は私が負う(The Buck Stops Here)」と刻まれたネームプレートが置かれた尹大統領執務室の机の写真も載せた。

尹大統領は今回の国賓訪米中、バイデン大統領との首脳会談で北朝鮮の核先制攻撃時の報復核攻撃を明示したNATO(北大西洋条約機構)以上の「韓国型核の傘」を公式文書化する方案を推進する。両首脳は昨年の首脳会談で北朝鮮を狙って「核には核で対応する」というメッセージを出して、共同声明に「核、在来式およびミサイル防衛能力を含めて可用なすべての範疇の防御力量を使用した、韓国に対する米国の拡大抑止公約を確認する」として「核」を初めて明示したことがある。

外交部当局者は「(今度は)拡大抑止の実効性を「質的」に強化できるさまざまな方案を議論中」としながら核の傘の内容を文書で具体化するだろうと示唆した。両国が先立って原則的に合意した▽情報共有▽協議手続き▽共同企画▽共同実行に対する具体的な方案--を文書化するという意味だ。

◇北朝鮮不法サイバー活動関連者を同時制裁

韓米両国はこの日、北朝鮮の不法サイバー活動を支援し、核・ミサイル開発資金調達に関与してきた北朝鮮国籍の個人「シム・ヒョンソプ」を独自制裁対象に同時に指定した。サイバー分野で韓米が同じ対象を同時に制裁することを決めたのは今回が初めてだ。

外交部によると、シム・ヒョンソプは2016年3月国連安全保障理事会が制裁対象に指定した「朝鮮光鮮銀行」所属で借名口座の生成やマネーロンダリングなど不法金融活動によって北朝鮮の核・ミサイル開発資金を調達してきた人物だ。シム・ヒョンソプは特に身分を偽装して海外に不法滞在し、各種サイバー犯罪を行っている北朝鮮のIT人材に金銭的支援を提供し、彼らが奪取した仮想通貨など数百万ドルの不法資金をロンダリングしてきたことが確認されている。

尹大統領「100年前のことで日本に無条件にひざまずけとは言えない」(1)

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