【社説】10~20代の極端な選択が急増、深まる憂うつ社会=韓国
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2023.04.23 11:44
何日か前にソウル・江南区(カンナムグ)で女子学生Aさんが極端な選択する姿がソーシャルメディア(SNS)で生配信され大きな衝撃を与えた。この過程を数十人がリアルタイムで視聴して議論を呼んだ。続けて刺激的なものを求めるオンライン観淫症と人生の最後の場面まで生配信する過度なSNS依存症が社会的問題として台頭した。
さらに大きな問題は極端な選択を暗示するメッセージが「ミーム」のように広範囲に広がりつつあるという点だ。実際にAさんが活動していたインターネットコミュニティのうつ病ギャラリーは極端な選択と関連した投稿がたびたび上がってくる。事故直前にAさんも「一緒に投身する人を求める」と投稿した20代の男性と会った。Aさん以外にもこの3年間でコミュニティ活動者10人ほどが極端な選択をしたという複数の証言も出ている。