中国で流行前に非常対応訓練…「コロナ、武漢研究所から流出」米議会の根拠(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.20 07:02
米国連邦上院保健委員会は1年6カ月の調査の末に新型コロナウイルスは自然発生よりも中国武漢研究所から流出した可能性が高いという結論を出した。18日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などによると、専門家で構成された調査団は膨大な中国政府の文書と医学論文、マスコミ報道などを分析して出した300ページ分の報告書を通じて、米上院保健委はこのような結論に到達した根拠を提示した。
報告書は「武漢当局はすでに2019年9月18日、新型コロナに感染した乗客を識別するために国際空港で非常対応訓練を実施し、同月の中国全国人民代表大会(全人代・例年通常国会に相当)は病原体に関連した実験室管理を強化する方案を用意していた」と指摘した。