北朝鮮警備艇、西海NLL侵犯…金日成主席生誕日迎えて挑発か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.17 08:23
北朝鮮の警備艇が1年ぶりに西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)を侵犯し、韓国海軍高速艇の警告射撃を受けて引き換えした。北朝鮮の警備艇が中国漁船を追う過程で生じた。しかし発生時点が金日成(キム・イルソン)主席生誕日(4月15日)だったため、局地挑発の前兆ではと懸念の声も出ている。
韓国軍の合同参謀本部によると、15日午前11時ごろ北朝鮮の警備艇1隻が西海ペクリョン島北東側のNLLを越えた。韓国海軍はチャムスリ級高速艇を投入し、北朝鮮の警備艇に向けて10回ほど警告通信と警告放送を送ったが、北朝鮮側が反応しないため機関砲で警告射撃10発を撃った。すると警備艇は北朝鮮側に退却した。