午前11時30分、遊説現場…岸田首相テロ、安倍氏の時とそっくり
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.17 06:57
日本の岸田文雄首相に対する爆発物投擲事件は事件自体もそうだがその後の対応でも日本の政治的・社会的特性があちこちににじみ出た。まず政治家の遊説を狙ったという共通点がある。昨年7月8日の安倍晋三元首相銃撃事件の発生時間は午前11時30分ごろで、岸田首相を狙った爆発物投擲事件も午前11時30分だった。場所も似ている。安倍氏の事件当時、犯人の山上徹也被告(41)は奈良県の参議院選挙遊説現場で群衆に偽装した。今回の事件の木村隆二容疑者(24)も100キロメートルほど離れ和歌山県の衆議院補欠選挙遊説現場で事件を起こした。
日本の政治家の遊説は韓国より頻度が高く態勢は緩い。特に選挙応援演説は候補らが事前に日程を積極的に公開する。山上被告も木村容疑者もその隙間を用意周到に狙った。