IMF、4カ国の家計負債に警告…韓国のDSR増加幅が最も大きい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.13 07:17
国際通貨基金(IMF)が韓国経済に対する警報を相次いで鳴らしている。韓国の不動産プロジェクトファイナンス(PF)不良可能性を最近警告したIMFは最近の報告書で韓国の経済成長見通しを4回連続で引き下げたのに続き家計負債リスクまで警告した。
IMFが11日に発表した経済見通し報告書を分析した結果、韓国の今年の経済成長見通しは昨年4月の2.9%から昨年7月に2.1%、10月に2.0%、今年1月に1.7%、4月に1.5%と4回連続で下方修正された。米国、中国、日本など主要20カ国(G20)のうち成長見通しが連続で下落したのは韓国が唯一だ。世界の景気鈍化で輸出が振るわない状況で成長率反騰の契機をそれだけ見つけるのが難しいという見方が出ている。