「習近平、クリル紛争に中立」…日本に味方していた中国、60年ぶりに変化か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.07 08:01
中国の習近平国家主席がロシアのプーチン大統領との最近の首脳会談で日露間で領有権を巡って争っているクリル列島(千島列島)南端4島(日本名・北方領土)に対して「中立」立場を明らかにしたことが分かり、ロシア内からは「画期的な変化」という評価が出ている。これまで領有権問題において日本側を支持していた中国が60年余ぶりに立場を変えたという点でだ。
6日(現地時間)、インターファクス通信はロシア専門家を引用して「中国の立場変化は画期的な事件で、露中間の信頼協力関係がさらに強いものになるだろう」と伝えた。