日米とは違い韓国は鳥インフル拡散にも卵価格を守った…先制防疫が成功
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.03 10:50
昨冬の高病原性鳥インフルエンザ(AI)の韓国内拡散の懸念で卵価格の暴騰の可能性が提起されていたが、防疫当局の弾力的な先制防疫措置のため安定した卵価格を維持できたという評価が出ている。大規模な殺処分で日本や米国などの卵価格が急騰したこととは対照的だ。
2日、農林畜産食品部によると、高病原性AIの農場感染が確認された昨年10月以降、先月まで殺処分された家禽規模は632万匹で最近10年で最も少なかった。歴代最も多い殺処分を記録した2016~2017年(3807万匹)の6分の1水準となった。