金与正北朝鮮労働党副部長「ゼレンスキー『核惨禍』自ら招く…米核の傘穴開いた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.02 09:11
北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長は1日、ロシアと戦争中であるウクライナが米国の核兵器搬入など軍事的支援だけ見つめて「核惨禍」を自ら招いていると非難した。
金副部長はこの日朝鮮中央通信を通じて発表した談話で、ウクライナのゼレンスキー大統領を狙って「ゼレンスキー当局が、すでに穴がぼつぼつ開いた米国の核の傘の下に入ってこそ、ロシアの強力な猛射撃を避けられると打算したなら、彼らは確かに誤った道、最後の道へ進んでいる」と主張した。
金副部長は「2022年2月、ミュンヘン安保会議でゼレンスキーが自国の核保有国地位を回復する立場を明らかにしたのをはじめ、ウクライナの公式人物らが複数の契機に自分らの核野望を露骨にさらけ出したのは、すでによく知られた事実である」と話した。