「中露密着に対抗しよう」…西側陣営の「安保協力」加速化(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.27 11:24
国際社会の安保協力強化の動きが一層加速化している。米国と中国の覇権競争が激化する中、地球村の安保環境がますます不安定になり、アジアと欧州各国が自国の安保を守るために大陸を行き来しながら友好国との「安保協力」に積極的に乗り出している。
今月16~17日に韓日首脳会談が開かれたことに続き、21日には中国の習近平国家主席がロシアを国賓訪問し、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行った。昨年2月のウクライナ侵攻以来、国際的孤立が深まったロシアは、中国と手を組んで西側に対応する外交戦を本格化する好材料を作った。BBC放送によると、習主席は兵器の提供には言及しなかったが、ロシアへの支持と支援を約束した。中露の権威主義ブロック化の強化を全世界に知らしめたわけだ。