「慰安婦合意の履行要求」論議に···第2の和解・癒やし財団の推進も停滞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.22 06:50
岸田文雄首相が16日、2015年の韓日慰安婦合意に関する首脳会談での発言(「着実な履行を求めた」、木原誠二官房副長官の記者会見)を公開したことで、韓国政府の苦心が深まっている。
韓国政府は紆余曲折の末に「これは岸田首相の発言に過ぎず、これについて話し合ったことがない」という立場を明らかにし、日本メディアの歪曲報道に遺憾を表明したが、否定的世論が収まっていないためだ。このため、首脳会談以前に実務レベルで検討されていた第2の和解・癒やし財団の発足案も停滞している様子だ。