【時視各角】ウクライナに武器支援してはならない=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.28 10:40
韓国が再び選択の岐路に置かれている。ウクライナに武器を支援してほしいという米国主導のNATOと、そうすれば黙ってはいないというロシアの間に挟まれたのだ。こうした渦中に最近米国がウクライナに供与したために不足した砲弾を韓国から買うとして状況が複雑になった。米国は昨年末に155ミリ自走砲用砲弾の在庫が減ると韓国から10万発を買い入れて不足分を埋め合わせた。そして最近再び購入を要請したという。
結論から言えば、殺傷用兵器は支援してはならず、米国に砲弾を売ってもウクライナへの迂回輸出禁止という条件を付けなければならないというのが筆者の考えだ。武器支援が名分と実利の両面で適切でない理由だ。