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イタリアに流れ着いた43体の死体…「座礁した難民ボートの姿、身の毛もよだつ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.27 08:05
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イタリア南部の海上で26日(現地時間)、難民が乗った船舶が座礁して少なくとも43人が死亡したとロイターやAP通信が報じた。

イタリア沿岸警備隊によると、この日未明イタリア南部カラブリア州沖で難民が乗ったボートが海岸の岩に衝突して座礁した。沿岸警備隊は正午の声明を通じて「現在まで80人の生存を確認し、海岸に沿って43体の死体が見つかった」とし「生存者は船が難波してから海岸に辛うじてたどり着いた人々」と明らかにした。この日の事故は、幅約20メートルの木造船に難民120人がすし詰め状態で乗っていたが、ビーチまでわずか数メートルを残して船が暗礁に乗り上げたことで起きた。船に乗っていた難民の国籍はイラン・パキスタン・アフガニスタン・シリアなどだという。

 
当初現地メディアは「ビーチに27体の死体が流れ着いた」と伝えたが、時間が経過して死者数は大きく膨らんだ。イタリアのAGI通信は「死体の中にはわずか数カ月の赤ちゃんも含まれていた」と伝えた。この日の悪天候で行方不明者の捜索は難航し、被害が拡大した。粉々に大破した木造船の残骸は、ビーチに沿って300メートルの範囲に無惨に散乱しているという。

クトロ市のAntonio Ceraso市長は現地メディア「SkyTG24」に対して「死者の中には子どもや女性も含まれている」としながら「あなたが人生で決して見たくない光景、一生振り払うことのできない身の毛もよだつ光景だ」と話した。

ロイター通信によると、イタリア政府は最近不法な海上移動を防止する名目で難民ボートの救助活動を大幅に縮小した。昨年10月に執権した右派志向のジョルジャ・メローニ首相はこの日の事故に「深い悲しみを感じる」としつつも「人身密輸業者が計画した難民出国に関連した取り締まりを強化していく」と明らかにした。マッテオ・ピアンテドージ内務相も別途の声明を通じて「今回の事故は不法難民チャネルに断固として対応しなくてはならない必要性を示す悲劇」と話した。

この日の事故に関連し、フランシスコ教皇は午前の群衆演説で「難破船に閉じ込められたすべての人々のために祈る」とし、哀悼の意を表した。

中東・アフリカ地域の難民が欧州にやってくる「地中海ルート」は海上事故が多いことで悪名が高い。国際移住機構(IOM)によると、2014年以降、地中海中部沖で2万333人が行方不明になったり死亡したりした。

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