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<野球>韓国WBC代表、練習試合3連勝

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.24 14:49
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ワールドベースボールクラシック(WBC)に出場する韓国野球代表が練習試合で連勝を続けている。

李強チョル(イ・ガンチョル)監督が率いる韓国代表は24日(日本時間)、米アリゾナ州ツーソンで行ったKTウィズとの練習試合で8-2で勝利した。17日のNCダイノス戦(8-2)、20日の起亜タイガーズ戦(12-6)に続いて3試合連続の勝利だ。特に打線が好調だ。9イニングで14安打と、3試合ともに2けた安打をマークした。

 
4番・指名打者で出場した姜白虎(カン・ベクホ、KT)は4回裏、右翼側ブルペンを越えて道路に落下する特大2ランを放った。17日のNC戦から1週間ぶりの練習試合で2本目の本塁打だ。朴炳鎬(パク・ビョンホ、KT)も5番打者で出場し、3回に中越ソロを放った。

リードオフの李政厚(イ・ジョンフ、キウム・ヒーローズ)は適時打を含む3打数2安打と好調だ。2番の羅成範(ナ・ソンボム、起亜)も中越三塁打を含むマルチ安打で攻撃を勢いづけた。

マウンドでは先発投手の高永表(コ・ヨンピョ、KT)が43球を投げて3イニングを無失点に抑え、ベテランの金広鉉(キム・グァンヒョン、SSG)が次の2イニングを無失点に抑えた。梁ヒョン種(ヤン・ヒョンジョン、起亜)、李庸燦(イ・ヨンチャン、NC)、金元中(キム・ウォンジュン、ロッテ)も1イニングを無失点に抑えた。9回にマウンドに立った具昌模(ク・チャンモ、NC)が3安打1四球で2点を許したのが失点のすべてだった。抑え投手の高佑錫(コ・ウソク、LGツインズ)はKT側の投手として9回に登板し、代表チームの打線を1イニング無失点に抑えた。

李強チョル監督は試合後、「全体的に野手陣は良いコンディションを維持している」とし「投手はWBCの試合に送り出せるほどコンディションが良い投手を選ぶことに集中する」と総評した。この日の先発投手・高永表については「昨年の良かった時期の姿にはまだ達していない。さらにコンディションを上げる必要がある」と強調した。アンダーハンドの高永表はWBC1次ラウンドの初戦オーストラリア戦での先発が有力視される。

李監督はベテラン投手の金広鉉と梁ヒョン種に言及しながら「2人はコンディションが70%程度に上がってきたようだ。結局この2人が本大会で見せてくれなければいけない」と信頼を表した。金広鉉と梁ヒョン種は所属チームでエースとして活躍してきたが、今回のWBCでは試合の重要な場面で登板し、相手打線の流れを断つ役割を担う可能性が高い。

韓国代表は25日にまたKTと評価試合を行う。この日も24日の試合のように代表チームの投手がKT側でマウンドに立ち、代表チームの打者と対戦するなど必要に応じて状況を柔軟に調節する形で進める予定だ。KT指揮官の李監督が代表チームの監督を引き受けただけに自由な運営が可能だ。

李監督は「25日の試合に金允植(キム・ユンシク、LG)が登板すれば、代表チームのすべての投手が1度ずつ実戦登板を終える」とし「この試合ではKT先発のボー・サルサーが先発した後、代表チームの投手がKTのマウンドの投球イニングを満たすことになる」と説明した。

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