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<Mr.ミリタリー>ウクライナ戦況分析と韓国の対応(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.23 15:48
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◆南部戦線の奪還を狙うウクライナ

ドニプロ(ドニエプル)川からメリトポリの間はウクライナ南部戦線のリンチピン(急所)だ。ザポロジエ州メリトポリは南部交通中心地のクリミア半島の関門であり、列車、陸路輸送、兵站のハブだ。クリミア半島に駐留するロシア軍に送られる多くの軍需物資がメリトポリを経由する。ウクライナ軍がメリトポリを奪還すれば、ロシア軍の南部戦線の兵站線は崩れる。

 
南部戦線でウクライナ軍のもう一つの目標はヘルソン占領を通じた北運河の遮断だ。北運河はドニプロ川の南側に位置するノバカホフカから始まるが、クリミア半島の上水源の85%を供給する。ウクライナがこの上水源を遮断すれば、クリミア半島の首を絞めることになり、ロシア軍は決定的な打撃を受ける。

このためウクライナ軍の戦略は米国が提供した警備艇でドニプロ川を渡り、ノバカホフカの麓に橋頭堡を確保した後、HIMARSなどでロシア軍を精密打撃すると予想されている。ロシアはこの地域全体を防御する能力がなく、突破されるしかない不利な状況という分析がある。

◆EUの長期戦準備

今年の春季戦闘がロシアに不利に傾いても戦争は簡単に終結しないとみられる。プーチン大統領のプライドがかかるだけに、ロシアの膨大な予備戦力をさらに動員する可能性が高いと分析される。今回の戦争で多くの犠牲が生じてもプーチン政権が直ちに揺らぐことはないという見方もある。したがって戦争が長引く可能性が高いということだ。

これを受け、NATOは今後の戦争拡大に備えて軍事力を4段階で整備している。第1段階はEUが欧州平和ファシリティ(DPF)を設立し、基金56億ユーロ(約8000億円)をウクライナ軍に支援する。第2段階はNATOが緊急対応戦力を現在の4万人から今年30万人に拡大する。戦争拡大時の緊急対応戦力の10万人は10日以内に、残りの20万人は30日後に投入する方針だ。第3段階はロシア国境地域のNATO加盟国4カ所に配置された大隊級多国籍戦闘団を、2025年までに旅団級で増強して8カ国に拡張する。第4段階はEU防衛基金(EDF)79億ユーロを防衛力改善に投資する。核心技術を開発し、脱冷戦以降に破片化した防衛産業を画期的に活性化する計画だ。

◆韓国に課題を抱かせたウクライナ戦争

ウクライナ戦争の長期化とNATOの戦略的態勢変化に韓国も慎重に対応する必要がある。まず欧州がより大きな戦争に対応する時期が2025年という点だ。北朝鮮もその頃にはICBMと戦術核を完成させるとみられる。北朝鮮の核の脅威がピークを迎える可能性がある。中国が台湾攻略のために第1列島線を遮断する時期も2025年ごろだ。南シナ海が紛争水域に変わる可能性がある。欧州・南シナ海(台湾)・朝鮮半島で危機が同時に発生する可能性に備えなければならない。

ウクライナに武器を直接送らないことにした韓国政府の政策も再考する必要がある。戦争中の国に中立的だったドイツとノルウェーもウクライナに武器を支援することにした。こうしたレベルでロシアに対する低濃縮ウランやガスなど資源の依存度を減らす必要がある。

最後にK(韓国)-防衛産業に対する政府の画期的な支援策だ。ウクライナ戦争でK-防衛産業が一時的に人気を呼んでいるが、EUが防衛産業を活性化すればK-防衛産業の競争力が欧州に劣るのは明らかだ。

<Mr.ミリタリー>ウクライナ戦況分析と韓国の対応(1)

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