東京都知事、関東大震災後の「朝鮮人虐殺」認定拒否 「歴史家がひもとく」
ⓒ 中央日報日本語版2023.02.23 11:09
朝鮮人6000人以上が虐殺された関東大地震の発生から今年100年を迎える中、東京都の小池百合子知事が当時の日本治安当局と自警団による朝鮮人虐殺事実の認定を拒否した。
小池知事は21日、定例都議会で朝鮮人虐殺に関する共産党議員の質問に対し「何が明白な事実かについては、歴史家がひもとくものだ」とし、虐殺の有無について明確な答弁を避けた。
共産党の議員は「東京都が1972年に発行した『東京百年史』には朝鮮人虐殺について『震災とは別の人災』などと記載されている」と指摘し、知事の認識を尋ねた。