日本ネット「ドラマ『パチンコ』は完全虚構」…徐ギョン徳氏「加害の歴史が知られるのが怖いか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.04 15:33
韓国広報専門家で誠信(ソンシン)女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が在日コリアンの受難史を描いたApple TV+のオリジナルシリーズ『Pachinko パチンコ』(以下、『パチンコ』)に対する日本ネット上の非難に「日本の加害の歴史が世界に知られるのではないかと恐れている」と指摘した。
徐教授は4日、ソーシャルメディア(SNS)に『パチンコ』のポスター写真と共に「ドラマ『パチンコ』に外信の好評が続々と届く中で、日本の一部のネット上では歴史歪曲(わいきょく)だとして非難している」と明らかにした。
徐教授は「パチンコは同名のニューヨーク・タイムズのベストセラー図書を原作にした作品で、日帝強占期当時の日本の蛮行と在日同胞問題を扱っている」とし「特に日本の米騒動、強制徴用、日本軍慰安婦など日帝の弾圧を受けた朝鮮人の様子、日本に渡っていった人々に起きた関東大地震虐殺など歴史的事実をドラマの中に自然に描写した」と好評した。