韓国で今年生まれた新生児、18歳になれば国の借金1億ウォン抱える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.22 06:50
現在と同じ速度で国の債務が増えれば、今年生まれた新生児が18歳になった時に抱えることになる国の借金は1億ウォン(約1034万円)を超えることになる。2040年の韓国の国の借金を15~64歳の人口で割った生産可能人口1人当たりの国の債務を分析した結果だ。
韓国経済研究院が21日に明らかにしたところによると、国の債務が2022~2026年の増加速度である年平均5.9%を維持する場合、国の債務は2030年に1690兆ウォン、2040年に2996兆ウォン、2050年に5311兆ウォンに急増する。これに対し少子化の余波で租税負担の主体である生産可能人口は2030年に3381万人、2040年に2852万人、2050年に2419万人と減少する。