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「ウクライナ戦はロシアの侵略戦争」…中国初のAIチャットボット、公開3日で規定違反でサービス中断

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.13 09:35
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中国初の人工知能(AI)チャットボットとして知られている「ChatYuan」が公開3日で関連規定違反を理由にサービスが中断された。

12日、台湾メディア「台湾英文新聞(Taiwan News)」によると、今月3日にサービスを開始した「ChatYuan」はウクライナとロシアの間の戦争を「ロシアの侵略戦争」と規定するなど中国政府の立場と相反する回答を出した。

 
中国AI企業「杭州元語智能科技有限公司」が開発したChatYuanはオープンAIの「ChatGPT」と類似の対話形式のチャットボットだ。

またChatYuanは中国経済の問題に対する質問には「投資不足、住宅バブル、環境汚染、企業運営効率性低下」などを指摘し、中国経済の展望は楽観できないという形で答えた。

ただし、習近平国家主席のリーダーシップに関する見解を尋ねると「習主席は偉大な指導者であり改革家であり、オープンマインドの持ち主で革新を高く評価する」などと回答した。

同メディアは「中国ユーザーはChatYuanとの対話内容をキャプチャーした画面をネット上に載せている」とし「習主席に関する質問に対するChatYuanの回答は特に驚かないが、中国の検閲が共産党の立場に反対する一部の大胆な回答を除去できないことには驚いた」と伝えた。

結局ChatYuanはAppStoreで「関連規定違反」を理由にサービスが中断されたと付け加えた。

これに先立ち、杭州元語智能科技有限公司はChatYuanが法律から健康まで幅広い分野にわたって専門的な答えを出すことができるとし、文章作成作業もアシストすることができると明らかにしていた。

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    2023.02.13 09:35
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    「ChatYuan」 サービス中断のお知らせ。[写真 ChatYuan キャプチャー]
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