バイデン氏「中国、米国の主権を脅かせば行動する…間違ってはならない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.09 10:41
7日夜(現地時間)、米国ワシントンDC連邦議会議事堂で開かれたバイデン大統領の就任後2回目の一般教書演説は2024年大統領選挙挑戦宣言の予告編とも見ることができた。
演説の相当部分は雇用と原油価格、健康保険と警察改革に焦点が合わされていた。ウクライナの戦争勝利のための支援、中国との競争に言及したが外交・安保政策の割合は昨年に比べるとかなり少なくなった。ニューヨーク・タイムズは「大統領は一日一日をロシアと中国に対抗して送りながらも今回の一般教書演説は国内に焦点を合わせた」としながら、外交に強い大統領だが有権者が聞きたいと思っているのは雇用とエネルギー価格ということを知っているためだと分析した。昨年に続いて今年も北朝鮮や韓半島(朝鮮半島)関連の言及はなかった。大規模な死者を出したトルコ・シリア地震に対する言及もなかった。