韓国文化財に登録された花瓶、日本時計店の製品だった…登録抹消
ⓒ 中央日報日本語版2023.02.07 11:56
韓国文化財庁が3日、官報を通して国家登録文化財「銀製李花文花瓶」の文化財登録を抹消すると告示した。
文化財庁は「銀製梨花文花瓶の底の『小林』の押印は東京の小林時計店の製品であることが確認され、登録を抹消する」と明らかにした。
小林時計店はかつての日本の有名な時計店で、美術品制作所として知られている。19世紀半ばから1943年まで東京で営業し、時計のほか銀製品や装身具を制作した。宮内省をはじめ各官庁にも納品していたという。