韓国、日本式敵産家屋で「韓服広報映像」撮影…徐ギョン徳教授「実にもどかしい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.14 09:43
誠信(ソンシン)女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は14日、政府と釜山市(プサンシ)が後援した韓服広報映像が日本式敵産家屋で撮影されて論議を呼んだことに対して「実にもどかしいこと」と明らかにした。
徐教授はこの日午前、フェイスブックで「文化体育観光部と釜山市が後援し、釜山繊維ファッション産業連合会が作った韓服広報映像があるが、この映像の背景の一つが伝統韓屋ではなく日本式敵産家屋だったので大きな叱責を受けている」としてこのように話した。
また、映像の中に登場する空間について「2007年国家登録文化財に指定された名所だというが、解放以来『貞蘭閣』という高級料理店(料亭)としても使われたところ」とし「なぜよりによって韓服を広報する映像を作るのに、この場所で撮影したのか」と話した。