梨泰院惨事から100日…「ソウル広場の焼香所撤去」vs「決死の反対」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.06 09:18
梨泰院(イテウォン)惨事から100日目の5日、遺族とソウル市がソウル広場焼香所の設置をめぐり対立した。ソウル市は焼香所を違法施設と規定し、自主撤去しなければ行政代執行を行うと警告した。遺族側は撤去を試みた場合、焼身自殺するとして対抗した。
遺族側は前日の4日午後、ソウル広場に焼香所を奇襲設置した。遺族と10・29梨泰院惨事市民対策会議会員など1000人余りが追慕行事に参加するために梨泰院広場から光化門(クァンファムン)広場方面に向かう中、ソウル広場に留まってテント設置を強行した。警察3000人がこれを阻止するために投入され、もみ合いになった。この過程で遺族1人が失神した。結局、ソウル市が6日午後1時まで自主撤去期限を与え、状況は一段落した。