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プーチン大統領「ウクライナ侵攻設計者」再び呼んだ…彼が最初にしたこと(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.06 07:34
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特に「ハイブリッド戦争」の大家だ。ハイブリッド戦争はテロ行為、宣伝、偽旗作戦、サイバー攻撃など多様な形態の作戦を同時に複合的に行う戦争だ。2014年のクリミア併合、2015年のシリア内戦介入などでこれを成功的に遂行したという評価を受けた。

フランス24は「英軍事専門家のガレオッティ氏がこの用語を初めて言及したが、いまでは『ゲラシモフ教理』と呼ばれるほどよく利用した。米国でもゲラシモフ教理に対する反響が大きく綿密に研究された」と伝えた。

 
かつてソ連軍に属したウクライナ軍でもゲラシモフ参謀総長は大きな存在だった。ウクライナ軍のザルジニー総司令官も彼を尊敬していたという。ザルジニー総司令官は昨年9月にタイムとのインタビューで、「彼が書いたロシア軍事教理を見てすべてを学び、依然として保管している。彼は私が知る最も勇気のある果敢な人で、彼に対する期待も途轍もなく大きかった」とした。

開戦初期より兵力、兵器、士気などがいずれも低下した状態でゲラシモフ参謀総長はひとまずロシア軍の規律から引き締めている。参戦したロシア兵全員に非公式軍服、民間車両、携帯電話などを禁止した。また、髪とひげを短くするよう命令を下した。これは髪とひげが長いワグネルグループの囚人傭兵とチェチェン兵などを狙った措置だ。

批判的な軍事ブロガーの口封じにも出た。彼らも最前線では「報道」と書かれた青い防弾服を着用するなど従軍記者に適用される厳格な規律に従うよう指示した。テレグラフは「ゲラシモフ参謀総長が自由奔放に動き回って情報を得た軍事ブロガーに対する検閲を始めたもの」と伝えた。

◇ハイブリッド戦争の大家…失策挽回するか

帰ってきたゲラシモフ参謀総長が開戦初期の失策を挽回しプーチン大統領の期待にこたえられるかは未知数だ。米国と西側が新型戦車などを大挙ウクライナに支援する状況でロシアの軍需業者は西側の制裁により核心部品不足に苦しめられている。その上ゲラシモフ氏が重点を置くハイブリッド戦争は貧弱な資金が足りなくなった。フレデリック・ホッジス元在欧米陸軍最高司令官は「ロシア軍は在来式戦争に合わせた訓練と作戦経験が不足しており、今回の戦争で兵站問題などすべての短所が一気にあらわれた」と指摘した。

ウクライナ側ではロシア軍が開戦初期に次ぐ大規模攻勢で来月までにウクライナ東部ドンバス地域を完全に占領しようとしているとみている。ゲラシモフ参謀総長は先月末のロシアメディアとのインタビューで、「われわれが設定した目標を達成し、軍事的脅威の中で国家安保を保障するために最善を尽くすだろう」と話した。これに伴い、ロシア国防省は兵力規模を115万人から150万人に拡大することにし、近く2度目の動員令を出すだろうという観測も出ている。

プーチン大統領「ウクライナ侵攻設計者」再び呼んだ…彼が最初にしたこと(1)

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